【故障?暖房が止まる!!】冬場の朝や夜に起こるエアコンが止まる現象
こんにちは、ブリリアントドリーム合同会社です!!
一気に寒くなり、各ご家庭でも朝、夕に暖房を使う機会が増えているのではないでしょうか?
この季節になるとお問い合わせが増える、エアコンが止まる現象についてお話しをしてみようかと思います。
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冬場に暖房が止まるのは故障か?
夏場の冷房では起こりませんが、冬場の暖房になるといきなり運転が止まり、少し冷たい風が出る事は有りませんか?
毎朝止まるので、故障かな?
と、思う方も居るかもしれませんが、安心して下さい!
実は、これがエアコンが正常に機能している証拠になります。
霜取り機能は全てのエアコンにある機能
この止まる現象は、霜取り機能と言います。
外気が寒いうえに、エアコン内部で冷媒ガスが動くため、更に冷やされ室外機に霜が付着し、上の写真の様に真っ白になってしまいます。
通常時は下の画像の様に、白い霜が有りません。
霜取り機能は5分程度で終わる
霜取りセンサーが霜を感知してから、霜を除去するまでは約5分(寒さでそれ以上に感じてしまいますが・・・)程度と長く有りません。
しかし、止まっている間にもエアコンや室外機は冷やされる為、再始動時には冷たい風が出る事が有ります。
霜取りがされている時の室外機の変化
最初に霜が付着した室外機の画像を載せましたが、拡大すると下の画像の様に見えます。
この霜が少しずつ溶けていきます。
今回の機種は、ミツビシ霧ヶ峰MSZ-SY289-Wとなりますが、最初に左下の霜から除去されていきます。
次第に上部の霜も溶けてきます。
霜が溶けるスピードは非常に速いので、エアコンが止まった時に霜取りでエアコンが止まったのか確認がしたい場合は、近ければ良いのですが、エアコンから室外機が遠い場合は、室外機まで走る必要があります。
大体1分程度で殆どの霜が溶けました。
この時に、室外機全面の霜が溶ける為、かなりの水分が発生します。
そのお水は室外機下側に有る、排水ホースを通り床面や排水溝に流れて行きます。
今回は、ホースが無くなっていた為、床面に排水されていました。
それが下の画像になります
室外機から水が流れると不安に思う方も居りますが、これは氷が溶ければ水になる様に自然な事ですので安心して下さい。
しかし、度々霜取り機能は動作する為、ベランダに氷が張ったりする事が有りますので、滑って転ばない様に注意して下さい。
朝や夜に暖房が止まってしまうのは『霜取り機能』
冬場の朝や夜に暖房を使っているといきなり止まってしまう事が有りますが、これは故障では無く『霜取り』という機能になります。
外気に冷やされ室外機に霜が付着する為、その霜を除去する機能です。
その為、12月位から数か月は、朝や夕方、夜間にエアコンが止まる現象が続きます。
この機能は各メーカーの説明書にも記載が有ります。
故障!?と思い、修理を呼んでしまうと、出張費用など高額になりますので、一度説明書をご覧頂くと良いかも知れません。
カテゴリ:おそうじ機能付きエアコン,エアコンクリーニング
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