【梅雨前には知っておきたい】冷房28度設定はエアコン内部にとって良いのか!?
こんにちは、川崎市・横浜市でハウスクリーニングをしているブリリアントドリーム合同会社です。
今回は、東日本大震災の時に電力不足となり、計画停電などが実施された際に出てきた問題になります。
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冷房28度設定はエアコン内部にとって良いのか?
今回は、節電等を考慮したお話では無く、エアコンの内部環境または人体への影響を第一に考えたお話になりますので、ご参考にされるとより良い環境作りが出来るかと思いますので、ご参考にされて頂ければ幸いです。
まず、今回の答えは、真逆!!
絶対に避けるべき温度と言えます!!
エアコンから出る嫌なスッパイニオイの原因は?
カビの繁殖し易い気温と湿度は、梅雨時の湿度が常に70~100%位にまでなる事を覚えて見て頂きたいと思います。
カビの繁殖し易い温度
カビは約0~40度で生育が出来と言われ、その中でも20~30度が1番繁殖し易い環境と言われてます。
カビの繁殖し易い湿度
カビは約80%の湿度が1番繁殖をしやすい環境となっています。
梅雨時の湿度70~80と考えると、冷房28度設定と言うのはエアコンからしたら最悪な環境になる事が分かります。
つまり、湿度の高い時期は温度設定が重要となります。
除湿機能と冷房の違い
基本的には同じ動作をしますが、温度を下げる事を優先するのか、湿度を下げる事を優先するかの違いになります。
しかし『除湿機能』と『冷房』の違いを理解してない人の方が多いのが現状かと思いますので、簡単にですがまとめてみました。
冷房は温度が高い日に使用
除湿機能は湿度が高い日に使用
これは皆さんも知っているかと思いますが、実は除湿機能と言っても種類が有ります。
①除湿(ドライ運転)
設定温度に近づいたり室温が下がらない様に、運転の再開と停止を繰り返す機能
②弱冷房除湿
設定した温度まで通常の冷房運転を続け、設定温度に達したら弱い冷房に切り替わると言う機能。
③再熱除湿
冷やした空気をエアコンの内部で温めてから、風を出して湿度を下げる(ヒーター機能を使いますので電気代は通常除湿機能よりも高くなります)
ここで気になるのは、除湿機能の温度が下がらない様に、運転の再開と停止を繰り返す事です。
何故かと言うと、運転が止まるとエアコン内部の気温は上昇しますが、そこには湿度でいっぱいの内部環境がありますので、カビや菌の繁殖が1番しやすい環境になってしまうからです!
しかも設定温度に近づくたびにです、嫌なニオイが出るタイミングが通常の何倍ともなりますので、普通の除湿機能(ドライ)を使うなら、弱く冷風が出続ける弱冷房除湿か、冷房運転の方が断然ニオイ対策にはなります。
しかし温度まで下げてしまいますので、再熱除湿が有るのならエアコン自体にとっては良いと考えられますが、実はこちらもニオイが出やすい事で知られていますので、理想は別で除湿器などを兼用される事がベストです。
なので冷房28度設定と言うのは、雨の日や梅雨時は絶対に避けて、ある程度の冷風を出して使用するか、別で除湿器を用意する方が断然エアコン内部にとっては良い環境を作り出すと考えられます。
また自宅のエアコンが弱冷房除湿なのか、再熱除湿かは取扱説明書に記載がされていますので一度開いてみるのも良いかも知れません。
エアコンのカビや菌は人体にどの様な影響を及ぼすのか
エアコンが原因で引き起こされ病気とは!?
1.気管支喘息
2.夏型過敏性肺炎(カビ肺炎)
3.アトピー性皮膚炎
4.アトピー性結膜炎
となっております。
大体がエアコン内部のカビの胞子が吹き出し、人間が吸い込む事で引き起こされると、医学の世界でも証明されています、エアコン内部のカビや菌は出来るだけ増えない様に、フィルターを定期的に洗うなどの対策をしつつ、最
低2年に1回などの頻度で内部洗浄を業者さんに依頼される事で、エアコン内部はキレイな状態を維持出来ますの
で、業者さんに依頼される事をお勧め致します。
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